飯能プランニングコンテスト(プラコン)の最終審査に参加してきました。プラコンは、飯能信用金庫と駿河台大学の主催で行われるもので、飯能市、飯能商工会議所、奥むさし飯能観光協会、飯能ケーブルテレビという地域の自治体、団体などのご後援を得て、今年で第15回目を迎えるイベントです。
2月5日(土)に行われた最終審査会には、きびしい書類審査及び第1次審査を突破してきた学生部門4つ、一般部門3つの作品が登場し、地域活性化に向けたアイデアを競いました。いずれも飯能の人、もの、自然などの地域資源を活用したユニークなプランでしたが、今年の特徴は、ごみ問題、人との交流の回復、人口減少、鳥獣による被害など、現在の社会問題を意識した上でのアイデアが多かったことです。コロナ禍の中で浮き彫りとなったさまざまな社会的課題を解決することが、地域活性化につながる道なのかもしれません。
今回のさまざまなプランやアイデアの中には、実際に事業化されて、実現していくものもあるのではないかと期待が持てました。実現性が高く、優秀なプランは、主催団体が事業化のサポートをすることになっています。次回のプラコンも、飯能に関心のある皆さんの多数の参加をお待ちしています。