全日本インカレでベスト8入りを果たした女子ホッケー部は、昨日（11月1日（火））岐阜県で行われた準々決勝戦で前年の優勝校東海学院大と対戦。勢いに乗る本学チームは前年王者を相手に一歩も引かない大接戦を演じましたが、惜しくも0-1（前半0-1、後半0-0）で敗戦。ベスト4入りはなりませんでした。残念ではありますが、選手はベストを尽くしました。みなさん、大いに健闘を称えましょう。

　なお、男子チームも全日本インカレに出場。10月31日（月）に行われた2回戦で関西学院大と戦い、1-1でしたが、ＰＳ戦で4-2となり敗退。惜しくもベスト8を逃しました。（Ｙ）

久我晃広女子ホッケー部監督の話：

　相手は前年度優勝校であり、本学は挑戦者として全力をつくし、何としてでもベスト4に入るんだという思いを持って試合に臨みました。
　試合開始直後から東海学院大が激しく攻撃を仕掛けてきましたが、本学は相手をうまくサイドへ追い込んで、決定的なチャンスを作らせません。本学も前半9分、12分とペナルティコーナー（ＰＣ)を取得しチャンスを作りましたが、活かすことができませんでした。東海学院大はこのＰＣを防いだ後の速攻で、13分にＰＣを取得。本学はこれをゴール右下に決められて先取点を許してしまいました。その後は東海学院大のペースとなりましたが、本学の堅い守りを崩すことはできず0-1で前半を終了しました。

　何とか追い付きたい本学は、後半も堅い守りから速攻を狙いました。後半10分には右サイドの速攻からＰＣを取得するも決まらず。後半18分には左バックライン沿いから切れ込み、ゴール前にセンタリングを流し込みますが、わずかに合わず追い付くことができませんでした。その後も激しい攻守が続きましたが、両チームともに決め手を欠き、結局0-1で敗戦。今年もベスト４の壁を破ることは出来ませんでした。しかし、選手達は本当によく戦ってくれたと思います。大いに拍手を送ってやってください。