女子ホッケー部 全日本大学王座決定戦準々決勝で立命館大を破り、ベスト4へ
12.06.18
本学女子ホッケー部は、17日(日)本学ホッケー場で行われた準々決勝戦で、関西1位の強豪立命館大学を2-1(前半1-1、後半1-0)で破り、悲願のベスト4の座を確保し、明日の準決勝戦(対天理大学)に駒を進めました。歴史的な快挙と言えるでしょう。
この試合、前半10分、本学がペナルティコーナ―(PC)を得て、それを小杉静香さん(背番号7)がタッチでゴールを決め、先取点を得ました。しかし、その直後、立命館大学の素早い反撃を許しPCとなり、その混戦の中で足を使ったとしてペナルティストローク(PS)を与えてしまいました。それを決められ1-1の同点とされました。どちらかと言えば立命館大学の攻勢が勝っていましたが、本学もよく防御して前半を同点のまま終えました。
後半に入っても、本学の陣地で戦うことが多かったのですが、8分に本学が久々に得たPCで大野景子さん(背番号10)のタッチが決まり、本学がリードしました。その後、両者互角の戦いが繰り広げられ、本学が何度も相手のPCをよく防いで守り切り、2-1で本学が歴史的勝利を挙げました。
これで、本学は念願のベスト4の座を獲得し、18日(月)10時から阿須ホッケー場で行われる準決勝戦で関西第2代表の天理大学(準々決勝で関西学院大学に勝利)と対戦することになりました。
本試合では、蒸し暑い天気の下、本学側のスタンドがかつてない大勢の応援団で埋まり、手に汗を握る熱戦に声援を送っていました。試合が終わってからも、勝利を祝福するために選手や監督に駆け寄る人が後を絶たず、優勝でもしたような雰囲気でした。選手の家族、学生、卒業生、教職員、近隣の皆さま、応援ありがとうございました。(Y)