第7回目は、陸上競技部主将の櫻井柾也さん（現代文化学部３年　國學院大學栃木高校出身）です。

―陸上を始めたきっかけは？
中学１年生のときだったと思います。地元の陸上競技大会に出たことがきっかけですね。自分が通っていた中学校には陸上部が無かったので自分はサッカー部に所属をしていました。でも陸上競技大会に出場するため、先生が各部活から寄せ集めでチームを構成し出場したことがきっかけで陸上を始めました。

―駿大を選んだ理由は？
正直なところ第１希望の学校は他の学校でした。でも思うように進路が決まらなくて...。そのときに友人の勧めもあり駿大を選びました。そのことを高校の監督に伝えたところ、駿大の邑木監督から自分に声がかかっていたことを聞かされました。嬉しかったですね。入学も決意できました。

―主将になった時の心境はいかがでしたか？
小、中、高と主将を務めてきましたが、大学で務める主将となるとプレッシャーは計り知れない大きさですよね。部員数も１００人近くいますから...（笑）

―同期の部員からは主将就任が決まってどんな言葉をかけてもらいましたか？
同期から声をかけてもらった記憶はないですね（笑）でも今年から主将の選出方法が部員からの投票に変わりました。投票の結果自分が選ばれました。皆なの気持ちが自分に向いていたことを知った瞬間は嬉しかったですね。

―新チームの雰囲気はどうですか？
良いですね！皆な元気がいいです（笑）

―昨季のチームから引き継ぎたい部分や変えたい部分はありますか？
昨季はとても良いチーム状況だったと思います。前主将の篠原先輩の影響もあったと思います。この良いチーム状況は維持したですね。また、今年から時間を守ることを徹底していきたいと思っています。意識を持って行動出来るようなチームにしたいと思っています。

―主将になって苦労していることはありますか？
１００人近くいる部員に対し、伝えたいことが一度では伝わらないことに苦労しています。ですから、各学年の代表や女子チームの主将たちと連携をとりながらやっています。

―主将として心掛けていきたいことはありますか？
常に冷静でいたいですね。バランスがとれた人でもありたいですし、皆なに平等に接する気持ちを心掛けていきたいと思っています。

―理想の主将像とは具体的にどのようなものですか？また主将にとって必要な素質は何だと思いますか？
競技中も競技から離れているときも、きちんとしている人だと思います。主将にとって必要な素質は広い視野ですかね。

―櫻井さんはオフの日は何をして過ごしていますか？
身体の疲れをとることに時間を費やしています。身体のケアを心がけています。あとは、授業の課題をしたりしています。

―今年１年のチーム成績をふり返っていかがですか？
飛躍の年でしたね。関東インカレの活躍は本当に驚きました。嬉しかったですね。女子４×１００mリレー優勝、男子４×１００mリレー２位、男子４×４００ｍリレー２位等、陸上競技部創部以来の快挙でしたね。リレー以外でも個人で成績を残した選手もいたので本当に飛躍の年でした。

―なぜそのような結果になったと思いますか？
チームの皆で競技レベルを競い合えたことや、前主将の篠原先輩がチームを盛り上げてくれたことじゃないかなと感じています。

―今季は昨季以上の成績が期待されると思いますがいかがですか？
はい、今年も結果を残します！

―理想のチームとはどのようなチームですか？
メリハリをつけられることと、チーム内で競い合いレベルを高め合えるチームですね。

―勝つためのゲン担ぎはありますか？
大会前の練習で、部員全員で円陣を組みます！１００人の円陣です（笑）

―櫻井さんにとって尊敬する人は？
父親ですね。父親も学生の頃は陸上をしていたようです。父親の実家には当時の様子が伺える賞状などがたくさんあったので活躍していたことを知りました。自分もそうなりたいですね。

―陸上競技部ならではのお約束事などはありますか？
男子部員は自分の筋肉を見せたがります（笑）だから直ぐに脱ぎ出します（笑）多分みんな体脂肪率１０％以下だと思います。

―自分はチームから見てどういう存在でありたいと思っていますか？
色んな面において頼られ信頼される人でありたいですね。

―高校での部活と違って、大学で得られるものはありますか？
強くなりたい人の集まりだと凄く感じました。陸上をしていてとても刺激を受けています。

―今年の目標とは何でしょう。
日本インカレ男女両リレー優勝です！

―チームを引っ張っていくにあたり、後輩たちへ伝えたいことはありますか？
来シーズンは昨シーズンよりもっと結果を残したいと思っているので、皆な同じ気持をもち一緒に頑張っていこう！

―最後に応援している方々へのメッセージをお願いします。
いつも応援ありがとうございます。ここ数年で駿大陸上競技部は大きく力をつけてきています。このままの勢いで大会では台風の目になるようなレースをしていきたいと思っています。これからも私たち陸上競技部を注目してください。応援宜しくお願いします。