新主将インタビューVol.4 男子ホッケー部 福士 峻平 主将
16.01.08
第4回目は、男子ホッケー部主将の福士峻平さん(法学部3年 岩手県立不来方高校出身)です。
―ホッケーを始めたきっかけは?
自分の父と兄と姉がホッケーをしていたこともあり、小学校1年生のときに地元のスポーツ少年団でホッケーを始めました。始めのころは嫌々でしたけどね(笑)でも3年生のときから真剣にやるようになりました。
-駿大を選んだ理由は?
駿大のスポーツ推薦をいただけたのと、高校のホッケー部の顧問から駿大ホッケー部は最近力をつけてきている大学だと勧められたこともあり選びました。
―主将になった時の心境はいかがでしたか?
小学校中学校とキャプテンを経験し、高校でも部長を務めてきましたので、大学で主将を務めることに抵抗はそんなになかったです。もちろん不安が無い訳じゃありません。2015年はチームのばらつきが目立った年でしたので、来季はチームの立て直しをしたいと考えています。
―主将になって感じる難しい点?このチームで苦労していることはありますか?
手を抜いて練習をしているメンバーやモチベーションが低いメンバーに声掛けをしていきたいです。何か理由があるのであればその気持を理解してあげたいと思っています。コミュニケーションを大切にしていきたいですね。もちろん簡単なことではないと思っていますが苦労してでも頑張りたいです。
―前キャプテンの佐藤選手からはどんな言葉をもらいましたか?
先ずは同期が仲良くいることだと言われました。言いたいことを言い合える関係性でいることがまとまりのあるチームになると言われました。
―新チームの雰囲気はどうですか?
雰囲気は悪くは無いですが、甘えを許さないように厳しく接しています。
―昨季のチームから引き継ぎたい部分や変えたい部分はありますか?
チームワークが良いところは引き継ぎたいですが、仲が良すぎないようにしつつも皆で高め合っていける関係性を築いていきたいと思っています。
―主将として心掛けていきたいことなどはありますか?主将として何を大切にしていきたいですか?
常に引っ張る側の人間でありたいですね。手本を見せられるよう頑張ります。
―理想の主将像とは具体的にどのようなものですか?
苦しい状況のときに雰囲気を変えることが出来る主将でいることですかね。
―主将にとって必要な素質は何だと思いますか?
積極的に行動が出来る人だと思います。そう思えるようになったのには理由があり、自分は小学校のとき児童会長、中学校で生徒会長を経験してきました。そこから学んだことです。
―オフの日は何をして過ごしていますか?
何もしないようにしています。だから基本寝ていますかね(笑)あとは、上京してきている地元の友達と会っています。
―2015年1年のチーム成績をふり返っていかがですか?
良くないですね...。1部残留はできましたが、1部2部入替戦を戦わなくてはいけない成績となってしまったので???。あと、今年から日本リーグに参戦したことでとても勉強になって反面、課題も見つかりました。勝てた試合を落とすなど、勝ち切れないところが目立った気がします。原因は気持ちの面だと思います。まとまりがなかったですね。負けた試合はチーム力の差だったと思います。来季はチームを立て直したいです。自分が入学した時の強いチームの雰囲気を取り戻したい。そして後輩たちには自分が入学した頃に感じていた、強くて良い雰囲気のチームにして引き継ぎたいと思っています。
―理想のチームとはどのようなチームですか?
今のチーム事情からして負けないチームであることですかね。これは、同期とミーティングしたときに出た話です。強豪校チームは当然ながら今までの努力の蓄積があって勝てているのであって、我々はそこまで達していないと感じています。ですから、現状としては個々の気持ちを変えることと、チームを立て直しどんなチームにも負けないチームであることが理想です。
―勝つためのゲン担ぎはありますか?
ゲン担ぎではありませんが、試合前に必ず円陣を組み、そのとき緊張を解すような言葉をかけ合っています。
―福士さんの尊敬する人は?
高校の恩師、岩館先生ですかね。「下積みが多くいろんな経験を積むことが出来る方が自分の為になる」と指導されたことを今でもよく覚えています。
―自分はチームから見てどういう存在でありたいと思っていますか?
主将やキャプテンは嫌われ役だと思いますが、正直皆から嫌われたくないのが本音です(笑)頼られる存在でいたいですね。
―福士さんにとって駿大男子ホッケー部とはどんなところが好きですか?
ノリが良いので辛いときでも皆で乗り越えられる、そんなところが好きですかね。
―高校での部活と違って、大学で得られるものはありますか?
大学でレギュラーを勝ち取ることの難しさですかね。高校の時はレギュラーから外れることは無かったです。でも大学に来てレギュラーを勝ち取ることの難しさを感じています。そのための努力をする気持ちは大学に来て大きく変わったと思います。
―今年の目標とは何でしょう。
チームの立て直しと昨季以上の成績を残すことです。
―チームを引っ張っていくにあたり、後輩たちへ伝えたいことはありますか?
主将として厳しいことを言うときもあるけれど、そのとき心が折れないで欲しいです。期待をしているから、成長してほしいから、チームとしてよくなりたいから言うのであって、その気持を理解してほしいですね。
―最後に応援している方々へのメッセージをお願いします。
昨季以上の成績を残して駿大男子ホッケー部を盛り上げていきたいです。そうなれるようにしっかりと練習をしてチームの立て直しをします。負けないチームになれるようしっかりと基盤を作り頑張っていきますので、応援宜しくお願いします。