23.01.18
駅伝部女子から初の全国大会(駅伝)に出場した中澤咲絵子選手(スポーツ科学部1年)にインタビューしました。
-おつかれさまでした。今の気持ちを
全日本の初めての舞台でプレッシャーも緊張あるましたが、自分の目標としていた落ち着いて入ることができたと思います。
-大学に入って初めての全国大会でした
高校時代にも全国大会は経験していますが、その時はチームメイトの力が大きいものでした。今回は自分の力で勝ち取ることができ、一層嬉しかったです。
周りには全国の強豪チームや有名選手がいらして、それもプレッシャーになりましたが、とてもいい経験になりました。
-1区を言われたのは
コンディションなどを見て全日本選抜チームの村井啓一監督(松山大学)から1区を任せて頂きました。
駅伝で、チームの流れを作ると言われている1区はチームのその後に大きな影響を与えるので、責任を感じ、同時に1年生から良い経験をさせてもらえると思ました。
-どんなコースでしたか
まず、登りがあり、その後平地が続き、ゴールにかけて下るアップダウンのあるコースでした。
全日本選抜チームのキャプテンの小松優衣選手(松山大学)が一昨年に同じ1区を走られていたので、コースの特徴やレース展開等を事前に細かく教えていただいたおかげで、焦らず良いイメージでスタートすることが出来ました。
-レースで意識したこと
小松選手から、初めの登りで体力を消耗したところで、平地に入るとここでトップ校がギアを上げて離しにかかると聞いていたので、それについていくことを考えました。
そしてラストの下りでさらにスピードが上がるとも聞いたので、そこも注意していました。
下りの走りは練習不足だったため、最後の下りはきつかったです。ここでトップの名城大学に差をつけられました。それまではトップ集団についていましたが、ラスト1kmは自己ベストペースで走りましたが、トップの名城大学の選手は私を上回るペースで走っていました。
-1区の結果は24チーム中5位でした
1区の順位予想では10位くらいで襷を繋ぐ予定だったため、少しでも上の順位で次に繋げた事は嬉しかったです。来年は駿河台大学のチームで出場して、自分は区間賞を取りたいです。
-得たこと、勉強になったこと
全日本選抜のチームでは他大学の選手と様々な話しができました。各大学から選抜されてきた選手たちなので、それぞれの大学の練習のメニューや取り組み方、考え方について話ができたことは大きな収穫でした。全日本選抜のメンバーとは今後も大会や記録会でお会いできるので、ライバルとして切磋琢磨していきたいと思います。
また、優勝した名城大学の選手たちの走りは、一目でそれだけの練習をしてきたことが分かるものでした。その強さは表情からもうかがうことができました。
-入学してからのこの1年
大学に入って、走ることがとても楽しくなりました。
ここまで楽しく走ることができるのは、チームのスタッフの方々、チームメイト、そして、いつも応援して頂いている方々がいるからだと、改めて周りの人への感謝を感じました。
-今後について
まずは、来年この舞台に駿河台大学のチームで立ちたいです。
私個人としては、中だるみの2年にならないよう気を引き締め、5000m、10000mでの関東インカレでの上位入賞を目指します。
-ありがとうございました。頑張ってください。