今年も「地域インターンシップ」の報告会が行われました。本学のインターンシップは、「地域インターンシップ」と称し、大学近隣の地域を中心とした企業?団体と大学が協力して、教育の一環として実施していることに特徴があります。
学生たちは、インターンシップ実習の前には、働くことの意味などを理解するための事前研修を行い、実習後は、実習報告書の提出や、このインターンシップ報告会での発表を通じて、実習経験をより確かなものにしています。
今年の報告会でも、学生たちが新しいことにチャレンジし、自らの能力を伸ばそうと奮闘する真摯な姿勢がうかがえて、心よりうれしく思いました。発表を聴きながら、ほんとうに「がんばれ、がんばれ」と声をかけたい気持ちに何度もなりました。成功体験であれ失敗体験であれ、とにかく動かなければ何も始まりません。とりわけ失敗体験は重要です。学生たちには、この体験を活かして、社会に出てからも、何事にも前向きに挑戦していく姿勢を持ち続けていただきたいと思います。
実習生を受け入れていただいた企業?団体?自治体の皆様方には、お忙しい中、たいへん丁寧なご指導をしていただきましたことに、あらためて心より感謝申し上げます。また、この地域インターンシップは、駿河台大学同窓会よりご寄付をいただき、実施運営しております。同窓会の皆様方にも篤くお礼申し上げます。どうか今後とも、本学の「地域インターンシップ」に変わらぬご高配を賜りますようお願い申し上げます。