酷暑の夏もようやく終わり、少しずつですが、朝晩など秋めいた風を感じるようになりました。皆さんは、どのような夏休みを過ごされたでしょうか。本学では、9月15日より秋学期が始まります。
秋学期を迎えるにあたって、まず注意していただきたい点は、スクールバスの運行体制の変更です。これは、スクールバス飯能便運行ルート上にあるJR八高線阿須ガード高架の拡幅工事に伴う全面通行止めによるものです。そのため、バスの「飯能便」はルートの変更や大幅な減便が余儀なくされます。一方で、「飯能便」の臨時振替便として、「東飯能便」を運行します。新しいバスダイヤや東飯能便のバス停などは、ホームページに掲載されていますので、スクールバスを利用する皆さんは、必ず確認してください。
さて、今年は関東大震災の発生から100年目にあたるということで、多くのマスコミが当時の被害の状況などについて検証する特集や特番を組んでいます。1923年9月1日の正午近くに発生したこの地震は、たいへん規模の大きなもので、東京、神奈川をはじめ多くの地域が被害を受けました。また、この地震には大火災がともない、東京の下町などは、ほとんど灰となりました。この震災により10万人近い人が亡くなり、55万戸が半壊以上の被害を受けたといいます。
災害は、いつまた起こるのかわかりません。地震や台風などの災害への備えをしっかりと行い、まずは命を守る行動を心がけましょう。本学は今年も、全学をあげての防災訓練を実施する予定です。
いよいよ秋学期が始まります。体に気をつけて、元気に頑張りましょう。