日本学生支援機構
貸与奨学金
日本学生支援機構奨学金は、国が行う奨学事業です。学業?人物ともに優れた学生であって経済的理由により就学困難な者に学資として貸与されるものであり、卒業後に返還する義務があります。
奨学金の種類
第一種奨学金(無利子)
学部生 | 大学院生 | |||
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月額 | <自宅> 20,000円 30,000円 40,000円 ※54,000円(最高月額) |
<自宅外> 20,000円 30,000円 40,000円 50,000円 ※64,000円(最高月額) |
50,000円 88,000円から選択 |
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出願資格 | 経済的理由により修業に困難があると認められ、学業成績優秀な者(高校調査書平均3.5以上) または、家計支持者の住民税が非課税である者?生活保護受給世帯の者?社会的養護を必要とする者であって、定められた要件に該当する者 |
高度の研究能力を有し、経済的理由により修業に困難があると認められる人。 大学等?大学院における成績が特に優れ、将来、研究能力又は高度の専門性を要する職業等に必要な高度の能力を備えて活動することができると認められること。 |
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返還年数 | 10~18年 ※貸与金額に応じて返還年数は変わります。 ※月賦または月賦半年賦併用 |
第二種奨学金(有利子)
学部生 | 大学院生 | |||
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月額 | 20,000円 30,000円 40,000円 50,000円 60,000円 70,000円 80,000円 90,000円 100,000円 110,000円 120,000円から選択 |
50,000円 80,000円 100,000円 130,000円 150,000円から選択 |
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出願資格 | 経済的理由により修業が困難であると認められ、学業成績優秀な者(出身高校における成績が平均水準以上の者)書類審査有 | 高度の研究能力を有し、経済的理由により修業に困難があると認められる人。 (1)、(2)のいずれかに該当すること。 (1) 大学等?大学院における成績が優れ、将来、研究能力または高度の専門性を要する職業等に必要な高度の能力を備えて活動することができると認められること。 (2) 大学院における学修に意欲があり、学業を確実に修了できる見込みがあると認められること。 |
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返還年数 | 9~20年※貸与金額に応じて返還年数は変わります。 ※月賦または月賦半年賦併用 |
奨学金貸与?返還のシミュレーション
いくつかの質問に回答することで貸与総額や毎月返還していく金額、返還が完了となる時期等を試算することができます。
いただいたお問い合わせにつきましては、返答にお時間いただく場合があります。
給付奨学金+学費一部減免(高等教育の修学支援新制度)
※給付と貸与の併用希望者は「給付」の資料を使用してください。
高等教育の修学支援新制度とは、(1)日本学生支援機構が支給する、返還する義務のない「給付型奨学金」と、(2)「入学金?授業料の減免」が合わせて支援される国の制度です。
対象
「住民税非課税世帯」及び「住民税非課税世帯に準ずる世帯」の学部生。
※大学院生は対象ではありません
※学業成績?学修意欲に関する要件があります。
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受験生の方へ高校で予約採用決定を受けた方であっても、入学手続時には「入学金」「前期授業料」等を含めた学費等納付金を、入学手続期間内に全額納入していただきます。入学前の納付額は減免後の金額ではありませんのでご注意ください。
入学後の手続きにより修学支援新制度の対象者として認定された方は、支援区分に応じた給付型奨学金の支給、入学金?授業料の減免が行われます。入学金?授業料の減免については、入学手続時に納入された学費等納付金と減免額に基づき計算を行い、返還または追加納付のご案内をいたします。※入学後に説明会を実施しますので必ずご参加ください。
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在学生の方へ学生支援課に修学支援新制度申請を申し出て、所定の手続きを行ってください。
修学支援新制度の対象者として認定された方については、支援区分に応じた授業料減免後の学費振込用紙をお渡しします。(2024年4月以降に新規申込をし、認定された方については、既に納入された学費等納付金と減免額に基づき計算を行い、返還または追加納付のご案内をいたします。)
適格認定(家計?学業)
- 家計審査………毎年9月頃、前年の収入所得に基づき、支援区分の見直しが行われます。
- 学業審査………毎年3月に、学業成績の基準を満たしているかどうかの確認が行われます。
※区分変更や認定取り消しになる場合があります。
支援区分(学費減免額および給付奨学金額)
2024年度入学者の場合
学費減免額 | 給付奨学金 | |||
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入学金減免額 | 授業料減免額 | 自宅 | 自宅外 | |
第Ⅰ区分 | 200,000円 | 700,000円 (減免率3/3) |
38,300円 | 75,800円 |
第Ⅱ区分 | 133,400円 | 466,700円 (減免率2/3) |
25,600円 | 50,600円 |
第Ⅲ区分 | 66,700円 | 233,400円 (減免率1/3) |
12,800円 | 25,300円 |
第Ⅳ区分 | 50,000円 | 175,000円 (減免率1/4) |
9,600円 | 19,000円 |
※修学支援新制度対象者は、学費等納付金月額納付制度の利用はできません。
※日本学生支援機構ホームページ内の進学資金シミュレーターで収入の基準に該当するかどうか、おおよその確認ができます。
その他
過去3年間の学部奨学生採用実績(日本学生支援機構)
年度 | 予約採用件数 | 在学採用件数 | 採用実人数 | ||
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貸与 | 給付 | 貸与 | 給付 | ||
2023年度 | 241件 | 107件 | 125件 | 36件 | 553人 |
2022年度 | 443件 | 125件 | 125件 | 42件 | 539人 |
2021年度 | 461件 | 103件 | 131件 | 37件 | 556人 |
給付奨学金?貸与奨学金ともに、原則毎年春の一次募集と秋の二次募集を行いますが、それぞれ家計急変の事由が発生した場合には、通年で申込できる場合がありますので、その都度学生支援課までご相談ください。
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お問い合わせ(奨学金に関すること)
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学生支援課
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関連リンク
- 奨学金(大学独自)
- 奨学金(地方公共団体?民間団体等)
- 日本学生支援機構奨学金に関わる各種申請書類(Googleドライブ)
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