FA?CA制度
必修科目である全学部の1年生の全てのゼミナールのクラスには、教員(FA=ファカルティ?アドバイザー)と職員(CA=クラス?アドバイザー)がつきます。
FAとCAは、学生生活での困りごとを気軽に相談することができる大変心強い存在です。
ファカルティ?アドバイザー(FA)≒担任
学生生活における問題や悩みへの助言や、履修指導を行うために、原則としてゼミナール(演習)単位に指定される専任教員です。
クラス?アドバイザー(CA)≒副担任
入学した1年生が、これまでの学習環境からスムーズに大学生活に溶け込むことができるよう、連絡事項の確認や修学?生活上の相談に乗るなどのサポートをします。事務的な対応に留まることなく、「愛情教育」の精神に基づいた、人間的なつながりを構築することを目指しています。
在学生の声
FA制度について思うこと
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FAの教員の方々は、高校でいう担任の先生のようなもので、大学生活での悩みや勉学や進路についてなど、幅広い問題を気軽に相談できる心強い存在です。資格取得のために大学院への進学か別の方法を選ぶか悩んでいた際FAの先生に相談したところ、真剣になって話を聞いていただいて、資格取得に当たっての詳しい勉強方法や大学内での有効な制度について教えていただき、私自身、具体的な目標設定を立てて資格試験合格のため日々勉強に取り組むことができています。
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高校の担任の先生のように勉強のことや就活についてとても近い距離で親身になって教えて下さいます。
大学では、何でもひとりきりでこなさなくてはならないと考えていたのでFAの存在がありとても助かっています。
実際に社会で働いている方を講師として招いた講義を組んで下さったことがあり、ぼんやりとしか見えていなかった将来が段々と具体的に想像出来るようになりました。また、就活のノウハウを教えて下さるので、就活に対する準備をスムーズにシフトチェンジが出来ると思います。 -
学業だけでなく、大学生活全般に至るまで、些細なことでも相談できる点が非常に心強かったです。大学生活最初は不安が多く、とはいえ関わりのある先生や友達もいなかったため、悩んでいました。しかし、学生1人1人についてくれるFAの先生が様々な相談に乗ってくれたことで、それを払拭することができました。最初はなかなか自分から話しかけに行くことができませんでしたが、定期的な個別面談の機会や日常でも先生から積極的にコミュニケーションをとっていただけたことで、1年間安心して学生生活を送ることができました。
CA制度について思うこと
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CAの教員の方々は、事務的な進路相談や就活、留学などの相談はもちろんのこと、友人関係や大学生活の不安の相談に乗っていただけたりと、FAに比べ、より幅広い悩みや問題をより気軽に相談できる大変身近な存在に感じることのできる方たちです。また、メールでの相談も受け付けていることなど、親身になって私たち学生のことを考え支えてくれるとても大切な存在です。メールやポタロウでの連絡などの見逃してしまいがちな連絡を、定期連絡の際CAの方が直接教室に来て連絡していただくこともあり、大変ありがたいです。
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私は、この1年ゼミの担当していただいたCAの方にとても助けてもらい、有意義な大学生活を送ることが出来ました。“大学に入学して何から手をつけていいのか”“何をしていいのか”など、不安が沢山ある中で、CAの方がゼミ教室に出向いて、大学生活で必要な情報やアドバイスをいただきました。それに加え、スポーツ保険など担当の方まで引き継いでくださり、とても親切で助けられました。
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CA制度があって良かったことは、CAの方々との距離の近さです。入学して間もない頃は、今後の学生生活や授業に関することを気軽に聞ける相手がおらず、とても心細かったのですが、学生との年齢も比較的近いCAの方々が、常に学生支援課にいらっしゃったことで、分からないことや悩みなどをすぐに聞いてくださってとても助かりました。また大学に関する連絡をどこから確認したら良いのか分からなかった時も、週に一回あるプレゼミナールの授業で連絡して下さったのでとても助かりました。