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2023.06.08

海外語学演習 参加学生の体験記(2)

2月の海外語学演習で台湾に行き、3週間学んできた学生の体験記の第2弾です。
沢山の困難を乗り越え、学生たちは現地での学び、滞在を楽しみ、そして見聞を広め成長してくれました。

台湾留学を通じて

メディア情報学部2年 安藤優作

台湾に留学に行き短い3週間でしたが、様々な貴重な経験をすることができました。私は海外へ行くのが初めてでとても緊張しながら台湾に向かったのですが、その緊張がすぐになくなるほど楽しく過ごすことができました。
クラスはグローバル色豊かで賑やかな中で和気あいあいと授業が進んでいました。自己紹介から新たな単語を教えてもらいながら進み、既に日本で習ったことも復習しつつ新しい内容を学ぶことができました。ただ、やはり中国語の簡体字と繁体字は形態が異なるため、時々違和感を覚えることもありましたが、今は繁体字の方に慣れてしまい、簡体字を見て違和感を覚えてしまいそうです。
留学中、文化や習慣などの違いに触れて自分の視点が大きく広がりました。交通ルールや食文化は日本と似て異なる点があって近い国でも細かいところの違いは興味深かったです。 出発前にもっと中国語を勉強しておけば良かったという後悔はありますが、今後、さらに中国語の勉強やグローバル的視点を身につけられたらよいと思います。

海外語学演習で体験したこと

心理学部2年 堀切雄介

私は今年の2月に台湾の国立台湾師範大学に約1ヶ月間留学をしました。
なぜ留学をしたいと考えたのかというと、話者の多い中国語にもともと興味があり、また、台湾の文化に触れて自分の視野を広げたいと考えたからです。留学中の授業では、同じクラスの学生同士で会話文を読み合ったり、日常でよく使われる単語や表現を学んだりしました。
留学する前に感じていた不安は、私自身が海外に行ったことがないため、言葉が通じない事によってどのような不自由さがあるのかが分からなかったという点です。実際に台湾に到着して数日間は日本語が通じない環境に戸惑いがありました。1週間ほど経つとそんな環境にも徐々に慣れてきて不自由さは少なくなりました。
留学に行って学べたことや成長したと感じることは多くありますが、そのどれも日本では得られないものばかりだと思います。例えば、今まで学んできた言語で現地の人とコミュニケーションを取ろうとする勇気や実際に言葉が通じた時の達成感や喜びなどです。
留学に興味がある人はぜひ挑戦してもらいたいです。苦労や喜びが詰まった時間で、今までにないくらいの充実した時間を体験できます。

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