凤凰体育图片
MENU
アクセス
  1. トップ
  2. NEWS
  3. 2024年度海外語学演習体験談(1)

NEWS

2024年9月、オーストリアのウィーン大学へ海外語学演習に参加した学生の体験談をご紹介します。

音楽と美食の国で行う異文化交流

経済経営学部2年 久保 舞華

私は2024年9月にウィーン留学に行ってきました。ウィーン留学での様子を簡単にまとめようと思います。
私は大学1年生の時からドイツ語を学び始めました。学びの中で是非現地に行ってみたいと思うようになり、オーストリアのウィーン大学への語学留学を決意いたしました。留学前は挨拶や数字、簡単なドイツ語を話すことしかできませんでした。
ウィーン大学に語学コースでは初級クラスに入り、ドイツ語の基礎から学び始めました。授業はドイツ語を英語で解説するスタイルで理解するのに苦労しました。ですが段々と慣れていき、後半はおおよその内容を理解できるようになっていきました。私はこの短期留学でリスニング力と発音、会話をすることへの自信を身につけることができたと思います。
放課後や休日には寮で知り合った友人たちとオペラやコンサートに行きました。オペラに関しては4回も観に行きましたが、まだまだ行き足りないくらいです。憧れだったザッハトルテを食べに行ったり、いろいろなウィーンの有名な場所に行ったりして楽しかったです。
  • ウィーン国立歌劇場でオペラを見に行きました。
  • オーストリア名物ザッハトルテ。発祥の地とされているホテル?ザッハーでいただきました。デコレーションのチョコがシーリングスタンプ型になっているのが可愛らしいです。
ウィーンの名物であるザッハトルテは、チョコレートをふんだんに使用しているにも関わらず、くどくない味わいでスポンジの間に挟まっているジャムがチョコレートの濃厚さを引き立てていました。ウィーンでの食事はどれもハズレがなく、特に生ハムやチーズが美味しかったです。生ハムは塩気と脂のバランスが良く、一枚食べたら止まらない程でした。チーズはブラッダチーズが美味しく、ワインのお供としてもおすすめです。
ウィーンの街並みは全てが彫刻品のようでどの場所に行っても美しく、見ていて飽きませんでした。トラムを乗っているだけでウィーンの芸術的街並みを堪能することができます。公園でいきなりピアノやヴァイオリンを弾く人がいたりと、さすが音楽の国だなとも思いました。オペラの公演があり、コンサートがあり、自然豊かな公園で楽器が演奏され、毎日音楽に溢れた生活でした。
また、友人たちと食事会や勉強会で毎日意見交換をしました。授業で勉強をしているドイツ語のことはもちろん、ドイツ語圏の文化のことから政治?法律、自分達の恋愛観に至るまで幅広く話しました。そこで様々な価値観に触れることができ、楽しかったです。皆さん、本当にしっかりと自分の意見を持っていて相手のことを尊重しつつ、自分の考えを言うスタイルで感激しました。様々な価値観に触れることによってより一層勉学に励もうと考えました。留学先で知り合った日本人学生の方とは日本に帰った今でも一緒にご飯を食べに行っています。私の留学先での出会いに関して、恵まれていたと思います。
日本に帰ってきてからも、私は日記やふと思った事をドイツ語でメモしています。そしてリスニング力を落とさない為、毎日ドイツ語でニュースを聞いています。また、ウィーン大学の学生が基本的に使っていたのが英語だったので、英語も学んでいこうと志しました。
この短期留学が無事に終わったのは周りの人のおかげです。改めて感謝申し上げます。

関連リンク

PAGE TOP