大学憲章
― 駿河台大学憲章 ―
ひとりひとりと
ひとりひとりの歩幅はちがう。
ときに並んで歩き、ときに手を引く。
我々は学生に対し愛情をそそぎ、
真の教育を実践する。
駿河台大学は、一世紀近くに亘ってわが国の教育の基礎を支え続けてきた駿河台学園を母体として創設されました。その建学の精神である「愛情教育」は、「学生一人ひとりに対する愛情がなければ、真の教育はできない」という信念を表現したもので、本学の教育にも脈々と継承されています。
我々はこの建学の精神を確認し、教職員一体となって、さらなる大学の発展をめざすことを決意して、駿河台大学憲章を定めます。
私たちのめざす教育
○ ひとりひとりの多様な個性と夢を尊重し、真摯に向き合い、ともに学ぶ教育環境を創ります。
○ 変化の著しい社会において、自立的かつ主体的に生きることのできるひとを育みます。
○ 常にグローバルな視野に立って、地域社会の未来を担えるひとを送り出します。
私たちのめざす研究
○ 学問の進歩に貢献する質の高い研究を行い、その成果を教育及び社会に積極的に還元します。
○ 文系総合大学として学際的な研究を充実させ、人類の進歩と平和に貢献する研究を行います。
○ 地域の課題解決に資する研究を通じて、地域社会の発展に寄与します。
私たちのめざす地域との協働
○ 地域に根ざした大学として、豊かな自然?文化に育まれた「地域の教育力」を尊重します。
○ 地域社会と協力しながら、まちづくり?ひとづくり?ものづくりに積極的に取り組み、地域社会の活性化に努めます。
○ 地域の「知の核」として、社会人の再学習や生涯学習の機会を提供し、地域社会の発展に貢献します。
駿河台大学は、これらの使命を果たすために、恒常的な自己点検評価を行うとともに、第三者からの評価等を真摯に受け止めて不断の改善に努め、健全かつ安定した大学運営をめざします。
[ 2012年12月制定 ]
[ 2017年10月改定 ]