地域インターンシップ
将来の進路を真剣に考える機会
学生のみなさんが、実際の職場で働くという体験をとおし、現実に根ざした職業観を身につけ、就職時の失敗を未然に防ぐことに効果があり、多くの大学で導入されているものです。
本学のインターンシップの特徴は、「地域インターンシップ/インターンシップI」という正規の科目として設置されていることです。まず春学期の事前授業から始まり、準備をして、夏休みに実習(約2週間)にのぞみ、終了後には報告会で、自らの体験をふりかえります。この過程全てを教育として行なっているのです。
「地域の教育力」を活かし、地域と大学が協力して学生のみなさんのために、将来の進路を真剣に考える機会を提供しています。
秋に開催される報告会終了後には、「学生生活にもその先にある就職活動にも自信がもてるようになった」、「後輩に履修することをぜひ薦めたい」という明るい声が例年数多く聞かれます。
地域インターンシップの流れ
1. 事前研修 (春学期)
「仕事」を学ぶ講義、マナー講座等で「働くこと」への理解を深め、様々なマナーを身につけることで、実習への準備を整えます
2. 実習(夏期休暇期間)
約2週間の実習期間で、「社会の一員として働く経験」をする場です。経験を自信とします。
3. 事後研修(秋学期)
実習報告書をまとめ、報告会でプレゼンを行います。実習を振り返り、その経験を、自分の言葉にすることを通して、確かな「自分の体験」とします。
地域インターンシップパンフレット
インターンシップを行った学生の感想文などが閲覧できます