現代文化学部 国内英語研修?海外短期研修
観光ホスピタリティコース
現代文化学部 観光研修および添乗研修とは
“ホスピタリティ=おもてなしの心”世界で学ぶ、世界が教室!!!
観光研修(4単位)および添乗研修(4単位)は、現代文化学部の専攻発展科目として、観光ホスピタリティコースにおいて開講されている科目です。毎年入れ替わりで、いずれかの科目が海外にて研修を行っています。
観光研修は現場での観光体験を核として、研修地の観光資源と観光業の仕組みを学ぶことを目的としています。春学期に国際観光地の歴史、文化、現地事情などを学んだうえで、休業期間中に実施研修を行い、事後レポートを提出するという内容です。
添乗研修は、旅行業における添乗業務について実践的に学ぶことを目的にしています。春学期に団体旅行に同行する添乗員の仕事について必要な知識を座学で学び、夏季休業期間中に、その集大成として、研修地において添乗業務を実践し、事後レポートを提出するという内容です。
研修について
研修先
担当教員により研修先は変わります。また、「観光研修」「添乗研修」いずれかの科目が必ず海外での実施になるようにしています。
研修時期
休暇中の5日~1週間程度です。夏期休業期間中の実施が多いです。
参加費用
研修地によって異なりますが、地域を問わず大学からの補助費が5万円支給されます。
参加者
「観光研修」「添乗研修」の履修者
参加者からの報告
2019年度 ミュンヘンでの観光研修より
担当教員からの報告
2018年度実施報告:英国
2017年度実施報告:香港特別行政区
2016年度実施報告:インドネシア、バリ島
2015年度実施報告:ドイツ連邦共和国
2014年度実施報告:インドネシア、バリ島
2013年度実施報告:香港特別行政区
スポーツ文化コース
現代文化学部 海外スポーツ文化研修とは
講義テーマ
日本における近未来のコミュニティ?スポーツを考える
-New Zealandにおける先行事例を体験を通して学ぼう―
担当教員
大貫秀明(現代文化学部教授)
講義概要
- 日本における総合型地域スポーツクラブ(コミュニティ?スポーツ)の理想的なあり方を考える。
- 同クラブの運営において先行する海外の現場に出向き、研修?意見交換等を行う。
- 海外研修地にてスポーツ実技の研鑽にも励む。
研修予定地:New Zealand Institute of Sport(NZIS), Wellington, New Zealand - 関連用語の使い方などを勘案した語学(英語)の研修にも励む。
(本学での事前事業およびNZIS提携校: Making Future Happen Academy, Wellingtonにて実施。) - スポーツに理解のある現地のご家庭でのホームステイを通じ、ダイレクトな異文化体験を味わうとともに、現地のスポーツ?コミュニティに体験参加を試みる。
到達目標
海外におけるコミュニティ?スポーツクラブの運営の実際を体験的に学ぶことを通し、日本における同クラブ(総合型地域スポーツクラブ)の今後の発展には何が今以上に必要であるのか等に対し考えを表明できるようになることを目指す。また、同クラブに関し、ニュージーランドと日本、その双方の独自性、双方が抱える問題点、成功例、将来的課題等に言及できるように努める。加えて、海外研修地(New Zealand)でのスポーツ実践および観戦等を通してスポーツに対するさらなる理解が深まるように努める。
現地研修について
現地研修期間
2月中旬より約2週間
研修地
ウェリントン、ニュージーランド
研修先教育機関名
- New Zealand Institute of Sport (NZIS)
- Making Future Happen Academy, Wellington (MFHA)
研修費用概算
40万円前後 (参加者全員に大学より奨励金5万円が補助されます。)
履修について
現代文化学部生および副専攻科目として他学部生の履修も可能
参加者からの報告
2018年度 海外スポーツ文化研修より
国際文化コミュニケーションコース
国内英語研修
実用的な英語力を身に付けながら、日本国内の「中世英国」という異文化をより深く理解する
研修先
ブリティッシュヒルズ/福島県岩瀬郡天栄村大字田良尾字芝草1?8
研修時期
2月上旬~中旬、2泊3日(変更する可能性がある)
参加費
70,000円程度(予定)
対象学生
2年次生以上
募集人数
2名以上
研修内容、目的
国内英語研修は、現代文化学部国際文化コミュニケーションコースが2018年度に開設した科目です。学生のみなさんは、「ブリティッシュヒルズ」という国内の魅力あふれる英語集中プログラムに参加します。
ブリティッシュヒルズに一歩足を踏みいれてまず気づくのは、そこにいる人びとがみな(授業中でもないのに!)英語で会話をしていること。ここでは英語を公用語とし、中世の英国の街並みが再現されているため、自然と英語を話す環境が整えられているのです。
授業もたいへんユニークです。初級クラスを紹介すると、たとえば、「おしゃべり」(Small Talk)という授業では、ゲームやアクティビティを通して自己紹介のしかたや基本的な会話の始め方、適した話題について学びます。また、物事や人物を表現する授業(Basic Describing Things/ Basic Describing People)では、やはりアクティビティを通じて、モノ?コト?ヒトを表現するための形容詞を学び、描写力の向上に役立つレッスンになっています。そのほかにも、「自分について語ろう」(Talk about Yourself)ではさまざまな側面から自分のことを伝える練習をし、「トラベル英語」(Travel English)では、海外旅行をするときに、空港やレストラン等で役立つ会話をロールプレイで練習します。そして、教えていただく先生たちはみな英語圏出身。とても熱意のある魅力的な先生たちばかりです。
ブリティッシュヒルズの研修に参加することによって、英語力やコミュニケーション力を伸ばし、さらに、異文化への理解を体感的に深めることができます。まさにパスポートなしの留学体験です。海外留学に少しためらいがある人は、まずは国内の語学留学を体験してみてはいかがでしょうか?
2019年度 受講学生たちの感想(1)
British Hillsは「パスポートのいらない英国」と呼ばれているが、研修を受けて、その言葉の意味がわかった。
講師が話す言葉は全て英語で、施設も英国の雰囲気を醸し出していて、日本にいながらも、まるで英国に行っているかのような気持ちになった。
日常生活を通して、英語を聞いたり話したりする機会はほとんどない。しかし、British Hillsでは英語のみでのレッスンや講師の方との会話を楽しむことができる。
レッスンを重ねるにつれ、英語を聞き、意味を理解することが段々とできるようになった。また、自分の考えを自分の英語で、相手に伝えられるようになった。
研修を受けて、確実に自分の英語力が向上した。英語を勉強するために、必要なことはただ単語を暗記すること、問題集を解くことではなく、より多くの英語を聞いたり話したりすることだと感じた。
2019年度 受講学生たちの感想(2)
バスから降りた私たちを待ち構えていたのは、大きなマナー?ハウスでした。マナー?ハウスとは、中世ヨーロッパの荘園領主が所有していた館のことです。ブリティッシュヒルズでは、当時のイギリスの文化に触れることができます。
授業の先生は、イギリス英語を母語とする方達でした。もちろん、会話は全て英語です。私は、それまで英語が得意だと思っていました。しかし、そこでは全く歯が立たず、自分の英語力の低さを痛感しました。だからこそ、英語をもっと上手に話したいと思うようになりました。
また、英語で自己紹介や自分の考えを述べる時があったのですが、日本語ですら難しいことに気がつきました。アイデンティティを貫くことの大切さを実感させられた3日間になりました。