現在、駿河台大学から海外の協定校へ留学している学生、留学から帰国した学生、そして駿河台大学の学生として在籍している留学生、それぞれから寄せられた現在の生活や留学後の感想をご紹介します。
留学便り2024
猪野 朱里
カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)
派遣留学(2024年3月~2024年9月)
私は半年間カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)に留学をしました。留学の目的は、英語を話せるようになり、現地で友達を作ることでした。アメリカでの生活は初めてだったため、最初は不安でいっぱいでしたが、UCSDでの毎日はとても充実していました。
留学中は毎日多くの宿題に追われ、テスト勉強やパワーポイントの作成などもあり、非常に忙しい日々を送りました。クラスのレベルが上がるにつれて英語を話す力が向上していく一方で、授業の内容もどんどん難しくなりました。それでも、UCSDの先生やスタッフはとても親切で、授業が合わないと感じた場合は別のクラスに変更してくれるなど、柔軟に対応してくれました。また、私に合った個別指導をしていただける機会もあり、とても助かりました。このようなサポートのおかげで、アメリカでの生活や英語学習の難しさに直面しながらも、少しずつ自信をつけていくことができました。
特に思い出に残っている授業は「Culture and Fluency」というクラスです。この授業では、アートや古代文明、文化について学びながらプレゼンテーションを行いました。クラスにはレベル4から8の学生が集まっており、私はレベル4だったため最初は内容が難しく感じられました。しかし、毎回のグループディスカッションではクラスメートと意見を交換し、プレゼンテーションでは全員の前で英語で発表するという経験を通して、スピーキング力に自信を持てるようになりました。
留学当初は、自分の英語力に対する自信がなく、英語を話すことに不安や恥ずかしさを感じていました。しかし、この経験を通じて、「失敗を恐れずに堂々と話すこと」が重要であると学びました。たとえ些細な間違いをしても気にせず、積極的にコミュニケーションを取る姿勢を身につけたことで、友達と自然に会話を楽しめるようになりました。この結果、留学の目標だった「友達を作ること」を達成することができ、今でもSNSを通じて現地の友達と連絡を取り合っています。
半年間の留学生活は、私にとって英語力を磨くだけでなく、異文化理解や自己成長の大きなきっかけとなりました。UCSDでの経験は忘れられない思い出として、これからの人生の糧となることと確信しています。
留学便り2023
徳山 聖
2023年度 東西大学(韓国)交換留学生
心理学部4年 東海大学菅生高校出身
高校2年時に韓国で1週間のホームステイを経験したことがきっかけで仲良くなった韓国人の友達と韓国語で会話がしたく、韓国語の学習を始めました。その時から、5年近く掲げていた韓国留学の夢が叶う時が遂にきました。
私は、留学で達成したい目標と夢があります。それは、韓国語能力試験(TOPIK)の最上級である、6級を取得することです。5年前に韓国人の先生にハングルから韓国語を学び始めて、韓国語能力試験(TOPIK)を受験したり、韓国人の友達を作って韓国語で会話をしたりして、韓国語のレベルを高めてきました。韓国語能力試験6級を取得することは簡単なことではないですが、将来、韓国語を使って仕事をしたいと考えているため、韓国留学ではまず勉学に励みたいです。ただ、朝から夜まで長時間勉強するためには、楽しく学習したいので、授業等で知り合った韓国の学生との交流を通して教科書には書いてない生きた韓国語を身につけたいです。また、韓国文化や韓国料理を体験し、日本の文化も韓国学生たちに伝えていければと思います。
留学において、ワクワクする気持ちがある一方、不安な気持ちもあります。今まで日本で一人暮らしを経験したことがないため、海外で、尚且つ大学の寮で上手く生活していけるのか先が不透明な部分もあります。しかし、駿河台大学の朴昌明先生や留学先の東西大学の担当者さんからのサポートを受け、しっかり準備してきたので、自信を持って留学に挑みたいと思います。さらに、凤凰体育感染症で約3年間留学が凤凰体育されていましたが、諦めずにここまでやってこられたので、留学先でも諦めずに自ら積極的に行動していきたいです。